2019年1月16日(水)

ノルウェー連続テロ 容疑者、ネットで爆弾製造告白

2011/7/24付
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ノルウェーの爆弾テロと銃乱射で逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)の弁護士は23日、地元テレビ局に対し、同容疑者が犯行を認め、「犯行は非道だが、自分の中では必要なことだったと思っている」と話していることを明らかにした。

地元の報道によると、同容疑者は爆弾の製造過程などを記した約1500ページに上る文書を犯行直前にインターネットに掲載、「爆弾作りに約80日かかった」と告白した。文書によると、少なくとも2009年秋からテロを計画していたとみられ、入念に準備を重ねてきたことをうかがわせる。

動画投稿サイトにも自らを「聖戦の騎士」と位置付け、共産主義やイスラム教への戦争を呼び掛ける内容の約12分間の映像を送っていた。

一方、警察当局は、85人が死亡した南部ウトヤ島の銃乱射事件の発生時、警察が現場到着に時間がかかり、同容疑者が約1時間にわたって乱射し続けたことを明らかにした。同島では依然、4~5人が行方不明。首都オスロの爆弾テロによる7人の死者と合わせると、死者は100人近くに上る可能性がある。

警察は23日、同容疑者を訴追。共犯の有無や動機を引き続き調べている。身柄拘束を続ける必要があるかどうかを審理する法廷が25日に開かれる予定で、弁護士によると、同容疑者は「法廷で自分の考えを話すつもりだ」と話しているという。

地元紙によると、同容疑者はノルウェーのネオナチ団体のサイトを利用。匿名の会員と自動車爆弾の製造方法についてやりとりしており、今回の犯行の参考にしていた可能性がある。(オスロ=共同)

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