2019年2月24日(日)

自動車分野、なお溝 TPP交渉日米並行協議

2013/10/24付
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【ワシントン=矢沢俊樹】環太平洋経済連携協定(TPP)交渉と並行して日米両政府が開く自動車貿易などに関する協議が23日、ワシントンで終了した。日本側代表の森健良・経済外交担当大使は記者団に、自動車分野で厳しい対立が続いているとしたうえで、年内決着に向け「精力的に交渉していく」と調整を加速させる考えを示した。

今回の日米協議は21~23日までの3日間。8月上旬と10月上旬までの会合に続く3回目で、日米は年内妥結を目指すTPP交渉と同時に自動車や保険など2国間の懸案を決着させることを目指している。

米側は米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行らが出席。USTRは協議終了を受け声明を発表し、特に自動車分野で「重要な課題が残っている」と強調。今回の交渉は「いくらかの進展をみた」と述べるにとどめた。

森氏も記者団に「議論は深まっている」としながらも「自動車分野への米側の関心が特に強く、交渉で激しくぶつかり合う場面もあった」と説明。米側は日本に対し排ガス規制緩和などを求めているもようだが、日本は安全基準は見直ししないとしてなお溝が埋まっていないようだ。

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