2018年1月20日(土)

中国の製造業景況が悪化 5月指数、7カ月ぶり50割れ

2013/5/23付
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 【上海=土居倫之】英系金融機関のHSBCが23日発表した中国の5月の製造業購買担当者景気指数(速報値)は49.6となり、前月の確報値(50.4)と比べて0.8ポイントと大幅低下した。好不況の判断の節目となる50を、昨年10月以来7カ月ぶりに下回った。供給過剰や輸出不振などを背景に企業の景況感が急速に悪化している。

 調査は5月13~21日に実施した。倹約令による内需の伸び悩みや輸出不振などがPMI下振れの要因。中国税関総署が発表した4月の貿易統計では輸出額が5カ月連続で2ケタ増となったが、投機資金を国内に持ち込むために貿易取引を装う「水増し輸出」が含まれ、「実態を示していない」との指摘が出ている。

 HSBCの屈宏斌チーフエコノミストは「内需と外需の弱さによりPMIは一段と悪化している。4~6月期に景気が下振れするリスクが増しており、政府が財政政策を打ち出す可能性がある」としている。

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