2018年11月16日(金)

中国信号会社社長が急死 高速鉄道事故のストレスか

2011/8/23付
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【北京=多部田俊輔】中国浙江省温州市で7月下旬に発生した高速鉄道事故の原因となったとされる信号システムの国有企業、中国鉄路通信信号集団(通号集団、北京市)の馬騁総経理(55)が22日に亡くなった。通号集団が23日発表した。死因は心臓疾患としているが、中国誌「新世紀」の電子版によると、馬氏の知人は「心臓に持病はなく、過度のストレスや責任を感じたことが原因だ」と指摘する。

通号集団は事故を起こした高速鉄道など大半の路線の信号システムを供給しており、馬氏は信号の専門家で同分野の第一人者。事故は信号システムのトラブルが原因とされており、通号集団傘下の企業が開発したソフトウエアに欠陥があったとの指摘もある。

通号集団によると、馬氏は広東省深セン市で実施していた安全検査の最中に突然、心臓疾患となって亡くなったという。中国雑誌「新世紀」のネットニュースは政府の事故調査チームの調査を受けている最中に発症したと報じている。

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