2018年8月20日(月)

ユーロ圏国債、総じて下落 伊国債再び7%超す

2011/11/23付
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 【ロンドン=松崎雄典】欧州市場では23日、ユーロ圏の国債価格が軒並み大幅に下落(利回りは上昇)した。仏・ベルギー系大手銀デクシアを巡り新たな救済協議に入ったとの一部報道や、ドイツ国債の入札が不調だったことが売り要因。景気指標の悪化も響いた。

 10年物国債利回りはイタリアが一時、前日に比べ0.1%程度上昇。財政危機に陥る目安とされる7%を再び超えた。ベルギーの10年物国債利回りは5.6%と同0.4%も上昇した。ドイツやフランス、オーストリアなど格付けがトリプルAの国債の価格も下落幅が大きい。英国やスウェーデン債などは横ばい圏で、ユーロ圏の国債に売りが広がっている。

 為替相場ではユーロがドルに対して売られ、1カ月半ぶりに1ユーロ=1.33ドル台のユーロ安・ドル高水準となった。ギリシャやイタリアで新政権が誕生しても、欧州全体で財政再建の先行きを危ぶむ市場の空気は根強い。

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