2019年7月23日(火)

中国初の空母、近く就役 国威発揚の意味合い

2012/9/24付
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【青島(中国山東省)=進藤英樹】中国メディアによると、旧ソ連製空母を改造した中国初の空母「ワリャーク」が23日午後、停泊中の大連港(遼寧省)で中国海軍に引き渡された。近く大連港を出て就役するという。

同艦の就役で中国の海洋権確保の動きが加速するとの声がある一方、「ミサイル全盛の現在、空母は実戦で格好の標的」(軍事専門家)との指摘もある。中国国防省も同艦は研究や試験、訓練に用いるとしており、国威発揚や周辺国への示威的意味合いが強いとみられる。

大連港で改修を続けてきたワリャークは2011年8月に初の試験航行を実施。これまで通算10度の試験航行を重ねてきた。9月初めには艦首部分に「16」の番号が描かれ、就役が間近に迫っていることをうかがわせた。就役時期は、国威発揚を目的に、10月1日の国慶節(建国記念日)か、同月にも開催される共産党大会に合わせるのではないかとの見方が強い。

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