韓国大統領選候補ら、防衛へ決意表明 北朝鮮の延坪島砲撃2年

2012/11/23付
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韓国の軍人と民間人合わせて4人が死亡した北朝鮮による韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件から2年となる23日、大統領選まで1カ月を切った韓国では首相や大統領候補らが関連行事で防衛への決意を改めて表明した。北朝鮮が保守系大統領候補、朴槿恵氏を批判するなど融和的な政権誕生を狙い揺さぶりを続ける中、対北朝鮮政策の論戦が熱を帯びそうだ。

「どのような挑発にも徹底的に反撃し領海、領土とも一歩たりとも譲らない」。23日、韓国政府がソウル市の戦争記念館で開いた記念式典で金滉植(キム・ファンシク)首相はこう力説した。韓国軍も同日、延坪島で北朝鮮の攻撃を想定した訓練を実施した。

北朝鮮は10月に韓国の市民団体のビラ配布計画に反発して攻撃を予告。ここにきて韓国大統領選への言及も増加する。祖国平和統一委員会は8日、朴氏の北朝鮮政策について「全面対決公約、戦争公約だ」と非難し、15日の労働新聞は「和解志向的な勢力が権力の座に就けば、中断した(南北の)協力が全面的に活性化する」と報じた。朝鮮通信(東京)が伝えた。(ソウル=小倉健太郎)

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