/

キューバ、二重通貨制を解消へ

キューバ政府は22日、国内で一般的に流通する通貨のペソ(CUP)と、外貨と交換可能なペソ(CUC)の2種類が併存している二重通貨制度を解消する方針を表明した。共産党機関紙のグランマが伝えた。親族が海外に居住したり、旅行関連に従事したりして外貨を手にしやすい住民と、他の住民との経済格差拡大を防ぐ狙いがある。

キューバはソ連消滅後の1994年、二重通貨制度を導入した。外貨と交換可能なCUCは米ドルと1対1の等価で交換できるが、1CUCを得るには25CUPが必要となる。

キューバ政府は、二重通貨制を解消する具体的な方法を明らかにしていない。CUCとCUPのどちらかに統合するか、新たな通貨を導入する形が想定される。

通貨改革は、ラウル・カストロ政権が段階的に進める経済改革の一環。一般的に流通しているCUPは通貨価値が低下しており、「購入できる商品数が少なくなっている」(在キューバ外交関係者)という。

(サンパウロ=宮本英威)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン