マイクロソフト、クラウド順調 4~6月過去最高益

2010/7/23付
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【シリコンバレー=岡田信行】米マイクロソフト(MS)が22日発表した決算は売上高、純利益とも4~6月期として過去最高を更新した。ウィンドウズをはじめ主要5部門すべてで売り上げが前年同期比2ケタ増となった。インターネット上でソフトなどを提供する「クラウドコンピューティング」事業も滑り出し順調で、人員削減を迫られた昨年から一転、MSは全方位の攻勢で次の成長を探る。

売上高を部門別にみると、業務用ソフト「オフィス」を抱えるビジネス部門が15%増の52億5000万ドル、ウィンドウズ部門が44%増の45億4800万ドル、クラウド関連事業も抱えるサーバー部門が14%増の40億1200万ドル。主要5部門すべてが2ケタ増となった。

22日の決算発表会で投資家向け広報(IR)担当のゼネラルマネージャー、ビル・コーフェッド氏は「製品の売れ行き、品ぞろえ、コスト管理が好決算につながった。将来分野のクラウドも順調に立ち上がった」と自賛した。

MSの2009年7月~10年6月通期は、売上高が7%増の624億8400万ドル(約5兆4400億円)、純利益が29%増の187億6000万ドル(1兆6300億円)となった。通期でも売上高、純利益とも過去最高だった。

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