同性愛者の入隊、米軍が規制撤廃

2011/7/23付
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【ワシントン=中山真】オバマ米政権は22日、自らが同性愛者であることを公言して軍に入隊することを制限する規制を9月20日から撤廃すると決めた。昨年12月の規制撤廃法の成立を受け、軍規律などに影響がないかを検証してきた国防総省が同日、撤廃を正式に受け入れた。規制撤廃は大統領選から掲げてきた公約の一つだった。

同性愛者の従軍を制限する規定はクリントン政権時代の1993年に導入された「Don't ask、don't tell」(聞かず、言わざる)と呼ばれる。同性愛者かどうかを問わないことで入隊を認める規定だが、実態は同性愛者であることが判明すれば除隊を求められる差別規定とされてきた。

今回の制限撤廃を受けて、過去に除隊を迫られた同性愛者も再入隊を求めることができる。大統領は「ゲイやレズビアンであることだけを理由に愛国心のあるアメリカ人が排除されることはなくなる」との声明を発表した。

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