2019年2月16日(土)

サウジ情報機関トップのバンダル王子「対米関係見直す」

2013/10/23付
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【カイロ=共同】サウジアラビアの情報機関トップで総合情報庁長官のバンダル王子は22日までに、シリア内戦などでの対応に不満があるとして米国との関係を見直す考えを示した。欧州の外交官に述べたとしてロイター通信が報じた。

サウジは親米国だが、バンダル王子は、シリア内戦を解決するための有効な行動を米国は取ることができていないと批判した。発言がサウジのアブドラ国王の意を酌んだものかは不明。サウジはシリア反体制派を支援している。バンダル王子は、対立関係にあるイランが核問題をめぐり米国との間で対話姿勢を示していることにも警戒感を示しているもようだ。

これに対し、ケリー米国務長官は22日、ロンドンでの記者会見で、サウジがシリア攻撃見送りに失望し、米国の中東政策の一部に疑問を抱いているのは承知していると明言。同時に、サウジと緊密な協議を重ねており「両国は重要な同盟国であり続ける」と強調した。

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