2019年2月20日(水)

ギリシャ国債、「デフォルト不可避」に格下げ フィッチ

2012/2/23付
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【ロンドン=共同】欧州系格付け会社フィッチ・レーティングスは22日、ギリシャ国債の長期信用格付けを2段階引き下げ、デフォルト(債務不履行)への転落が不可避とされる「シングルC」にしたと発表した。深刻な財政危機に陥ったギリシャの救済に向けて、銀行など民間債権者への債権放棄要請が正式に決まったことが理由。デフォルトになっていない国の国債としては最下位の格付けとなった。

フィッチは債権放棄完了後に、格付けをさらに引き下げ「一部デフォルト」を意味する「RD」にすると発表。ただ、ギリシャが事実上のデフォルト状態にあることは既に市場で織り込まれており、一連の格下げの影響は限定的とみられる。

ギリシャ救済をめぐっては、ユーロ圏財務相会合が21日、同国国債を持つ銀行などに元本の53.5%の放棄を求めることで合意した。

ギリシャ国債の格付けは、これまでデフォルトの可能性がある「トリプルC」だった。

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