/

バンコク都心も浸水 首相「洪水4~6週間続く」

(更新)

【バンコク=伊藤学】洪水被害が続くタイの首都バンコクで22日夕、中心部を流れるチャオプラヤ川の防水堤が一部で決壊し、周辺道路への浸水が始まった。今回の洪水で、タイ政府はバンコク都心部が浸水しないよう事実上の防衛線を敷いていたが、初めて水が流れ込んだ。インラック首相は同日、タイ全土で水が引くには1カ月以上かかるとの見通しを示した。

現地の報道によると、首都都心部のサムセン通りが最も深い場所で40センチ浸水した。通りの近くにはタイ中央銀行があり、南に数キロの距離にタイ王宮がある。スクムパン・バンコク都知事は川の流域に住む人々に自主避難を呼びかけた。政府は同日夜、風向きの変化で起きた海からの高波が浸水の原因だと発表した。

都心部への浸水に先立つ同日午前、インラック首相はタイ全土の洪水は「4~6週間続きそうだ」との見通しを示した。ただ、都心部へ浸水が及んだことで、被害がさらに長引く恐れもある。

都心部には日本人学校や日本人駐在員の居住地域がある。22日には国外に脱出する日本人も相次いだ。在タイ日本大使館は23日に在留邦人向け説明会を開き、今回の浸水を含めて情報を開示することを決めた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン