2019年7月16日(火)

GM、中国合弁で新ブランド 小型車を11年初め販売

2010/11/22付
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【上海=戸田敬久】米ゼネラル・モーターズ(GM)の中国合弁会社、上汽通用五菱汽車は新ブランド「宝駿」を立ち上げ、2011年初めに第1弾の小型乗用車「宝駿630」を投入する。22日、同モデルの生産を開始したと発表した。「五菱」ブランド車は小型商用車が主力で、1~9月のGMの世界販売台数の15%を占めた。乗用車を強化し、中国の地方都市での販売台数を伸ばす。

「宝駿」ブランドの乗用車は、上汽通用五菱汽車の柳州工場(広西チワン族自治区)で生産を開始。GMから導入した技術や生産ノウハウを応用し、当初は年10万台以上の生産を見込む。

GM中国のケビン・ウォール社長によれば「630」は地方の中小都市で初めて車を購入する層を顧客として想定。「品質、デザイン、燃費と耐久性を重視した」という。需要が拡大している中級乗用車市場を狙う。

上汽通用五菱汽車はGM、上海汽車集団、柳州五菱汽車の合弁。低価格の小型商用ワゴン車が主力で今年1~9月の販売台数は91万台と前年同期比で2割伸びた。GMは今月、五菱汽車の持ち株のうち10%を5100万ドル(約42億円)で取得し、出資比率を従来の34%から44%に引き上げることを公表したばかり。

中国の合弁自動車メーカーでは、ホンダの合弁会社である広汽本田汽車や日産自動車の合弁、東風日産乗用車でも独自ブランド車の生産計画を進めている。

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