米で遺伝子組み換え種子普及 干ばつで耐用品種広がる
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米国で遺伝子組み換え(GM)作物の普及が進んでいる。トウモロコシや大豆では、害虫や除草剤などへの耐性を持つGM種子のシェアが増大。昨年の干ばつを機に乾燥に強い次世代製品の拡大にも弾みがついた。農家にとっていまやなくてはならない存在だが、消費者の間では安全性を不安視する声もある。
米中西部ネブラスカ州のトウモロコシ農家ディーン・ワインマンさん(42)は昨年、米GM種子大手モンサントが開発した乾燥耐...
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