2019年1月23日(水)

オバマ米大統領「リビアの圧政取り除かれた」

2011/10/21付
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【ワシントン=中山真】オバマ米大統領は20日、リビアの国民評議会によるカダフィ大佐死亡の発表を受けてホワイトハウスで声明を読み上げ「リビアの歴史で画期的な日だ。圧政の暗い影は取り除かれた」と歓迎の意向を表明した。同時に「リビア国民は全国民を取り込んだ寛容かつ民主的なリビアを築く重い責任を負った」とも述べ、民主的な安定政権の早期樹立を促した。

オバマ氏は声明で米政府としてカダフィ大佐の死亡を直接確認することは避けつつも「カダフィ政権が崩壊したと確実に言うことはできる。世界で最も長く支配した独裁者はもはやいなくなった」などと指摘。早期の暫定政権の樹立や自由で公正な選挙の実施に期待感を示した。

リビアへの北大西洋条約機構(NATO)の軍事作戦に関しては「1人の米兵も地上に派遣することなく、目的を達成することができた」と成果を強調した。

一方、国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は20日、声明を出し「いまは報復ではなく、回復と再建の時だ」と報復の回避と和解をリビアの反カダフィ派とカダフィ派の双方に呼び掛けた。「国際社会はリビアの国民と国民評議会への支援を継続していく」とも語った。

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