韓国船沈没で調査報告、「北朝鮮関与」相次ぎ物証
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【ソウル=山口真典】韓国哨戒艦の沈没で軍民合同調査団が20日発表した調査報告は「北朝鮮製魚雷による爆発」と結論付けた。当初、魚雷の発射元特定は極めて困難と見られたが、最終局面でスクリュー破片など「物証」が相次いで見つかり、北朝鮮と断定する自信を深めた格好だ。国内世論もにらむ李明博(イ・ミョンバク)大統領は国連安全保障理事会への上程も視野に強硬姿勢をみせており、どこまで北朝鮮の反発をかわして国際社...
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