2019年1月21日(月)

インド、弾道ミサイル実験に「成功」 中国全土射程に

2012/4/19付
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【ニューデリー=岩城聡】インドは19日、核弾頭が搭載可能で中国全土を射程に収める弾道ミサイル、アグニ5(射程5千キロ以上)の発射実験を東部オディシャ(オリッサ)州沖の島で行った。地元メディアは成功したと伝えている。領土問題を抱える隣国中国やパキスタンを刺激しそうだ。

インドが新型弾道ミサイル「アグニ5」の発射実験。射程は5000キロ以上という(19日)

インドが新型弾道ミサイル「アグニ5」の発射実験。射程は5000キロ以上という(19日)

インドは対中国やパキスタンとの軍事バランスを取るため武器の近代化を推進している。アグニ5は、対中軍事抑止力の強化や「ミサイル大国」への仲間入りを果たすために重要な役割を持つとして国家を挙げて開発を進めてきた。

インドとしては、射程が5500キロ以上と定義される大陸間弾道ミサイル(ICBM)に匹敵する長距離ミサイルを獲得したことになる。

インドは1974年に初の核実験を行った後、83年から国産弾道ミサイルの開発に着手。昨年11月には、中距離ミサイルのアグニ4(射程3000キロ)の発射実験を成功させた。報道によると、今後1年間にアグニ5の実験を繰り返し、2014~15年の配備を目指すという。

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