2019年6月27日(木)

米、中国軍関係者5人を訴追 サイバー攻撃でスパイ

2014/5/20付
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【ワシントン=川合智之】ホルダー米司法長官は19日、米企業のシステムに侵入して原子力発電所などの情報を盗んだとして、中国人民解放軍の当局者5人を刑事訴追したと発表した。米政府が他国のサイバー攻撃を産業スパイとして訴追するのは初めてという。中国側は激しく反発している。

米メディアによると、5人は上海の「61398部隊」と呼ばれる軍のハッカー組織に関与。米原発大手ウエスチングハウス(WH)、米鉄鋼大手USスチール、非鉄大手アルコアなど企業6社から原発の設計や太陽光パネルの製造コストなどに関する情報を盗み、中国の国営企業などのために使ったとされる。

ホルダー氏は記者会見で「米政府は他国による米企業への違法な妨害を認めない」と非難した。オバマ大統領は昨年6月の米中首脳会談で、米企業を狙った中国のサイバー攻撃を巡り習近平国家主席に懸念を表明していた。

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