2018年7月20日(金)

台湾で反原発デモ 建設中止を要求

2013/5/19付
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 【台北=共同】台北近郊で1998年に着工後、トラブルが続き、完成が遅れている「第4原発」の建設中止を求め、台湾の市民団体などが19日、台北中心部をデモ行進した。

 東京電力福島第1原発の事故後、台湾でも反原発世論が高まり、馬英九政権は第4原発の建設中止をめぐる住民投票を年内にも実施する予定。だが、デモ参加者らは成立条件が厳しい現制度下の投票は「推進派に有利だ」と反対の声を上げた。

 第4原発は台北市中心部から約40キロの新北市にあり、改良型沸騰水型軽水炉(ABWR、出力135万キロワット)2基を建設中。日立製作所や東芝などが主要機器を供給し「日の丸原発」とも呼ばれる。工事のずさんさが指摘され、陳水扁前政権時代に工事が一時中止された。

 最近の主な世論調査では、建設中止の支持者が6割以上を占めている。

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