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フェイスブック株取引で障害 売買変更やキャンセルに遅れ

【ニューヨーク=川上穣】フェイスブックが18日に上場したナスダック市場では、一部の売買注文の変更や取り消しが遅れるなど取引の障害が起きた。IT(情報技術)業界で過去最大の上場が、取引の不具合で水を差された格好だ。ナスダックは「原因を調査中」としている。米証券取引委員会(SEC)も調査に乗り出すとしており、波紋が広がっている。

フェイスブックの取引は午前11時5分ごろに始まる予定だった。ところが、トレーダーの売買注文が通りにくくなる問題が報告され、開始時間を延期。初値を付けたのがが同11時30分すぎと、当初の予定から30分ほど遅れる事態になった。

その後も「売買の成立を知らせる通知が数十分単位で遅れた」(中堅証券)などと、不安になって取引を見合わせる投資家も少なくなかったようだ。運用会社でも「顧客に影響が出た」(大手のフィデリティ・インベストメンツ)との不満の声があがる。

ナスダック市場は「約定の通知が遅れた理由を調査している」としているが、具体的な原因はわかっていない。取引の全面停止などの一大事にはならなかったが、SECも事態を問題視。取引がなぜ円滑に進まなかったのかを調べる予定だ。

ナスダック市場には、ニューヨーク証券取引所のように取引所の中に立って売買注文を処理する証券会社の担当者がいない。全注文が電子取引で処理されており、フェイスブック株への売買注文が殺到する中で取引システムが不具合を起こした可能性も指摘されている。

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