2019年1月19日(土)

イスラエル和平「エジプト国民が決める」 ムスリム同胞団

2011/2/19付
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【カイロ=花房良祐】ムバラク政権が崩壊したエジプトの穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団のエリアン広報担当は18日、イスラエルとの平和条約の維持について「エジプト国民全体が決めることで、同胞団の考えを押しつけない」と話した。同胞団は反イスラエルを公言しており、民主化して同胞団が選挙で台頭すれば平和条約が脅かされるとの懸念も米国などで浮上していた。

ロイター通信が報じた。エリアン氏は「同胞団ではなく、エジプト人の立場が重要だ」とも話した。民主的な人民議会(国会)選挙に向けて内外の懸念を打ち消す狙いとみられる。ただ平和条約についての同胞団の明確な立場については言及しなかった。

イスラエルと敵対するパレスチナ過激派ハマスはムスリム同胞団を源流としており、イスラエルや米国は同胞団が今後のエジプト情勢に与える影響を注視している。

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