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撃墜にロシア製ミサイル使用 米「強力な証拠ある」

マレーシア航空機の撃墜に使われたとされるロシア製のブク地対空ミサイル

マレーシア航空機の撃墜に使われたとされるロシア製のブク地対空ミサイル

【ワシントン=吉野直也】米政府はウクライナ東部ドネツク州上空でのマレーシア航空旅客機の撃墜に、ロシアが生産するブク地対空ミサイル(SA11)が使用されたとの見方を強めている。米国防総省のカービー報道官は18日の記者会見で「強力な証拠がある」と明言した。これに先立ちオバマ米大統領は緊急記者会見で「親ロシア派支配地域から発射された地対空ミサイルだ」と述べ、親ロ派武装集団が撃墜した可能性が高いとの認識を明らかにした。

オバマ氏は親ロ派による旅客機撃墜の根拠として「武装集団がこれまでにも、ウクライナの輸送機やヘリコプターを撃墜している」と説明した。

同時に「親ロ派はロシアから武器支援を受けて武装し、訓練を積んでいる」と語り、撃墜の背後にはロシアの存在があるとの見解を強調した。「国際的な調査を実施するためにも、ロシアと親ロ派、ウクライナは直ちに停戦しなければならない」と指摘した。

オバマ氏は18日、ドイツのメルケル首相、キャメロン英首相とそれぞれ電話で協議し、親ロ派支援を続けるロシアへの制裁強化の可能性を話し合った。独立した国際調査を直ちに始めるべきだとの認識で一致した。

一方、国連安全保障理事会は18日、緊急会合に先立ち関係当事者に国際的な独立調査の受け入れを求め、墜落現場への即時立ち入りを許可するよう要請する声明を発表した。

緊急会合では国連のフェルトマン事務次長が潘基文事務総長の見解として「意図的とみられる民間機の撃墜だ」と非難した。英国のライアルグラント国連大使は「国際社会は事態に適切に対応する責任がある」と力説した。

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