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米AIG、香港AIAの全株売却

【香港=川瀬憲司】香港を基盤とするアジア保険大手のAIAグループは18日、大株主である米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が保有株のすべてを売却すると発表した。AIAはもともとAIGのアジア部門で、2008年の金融危機で米国政府がAIGを救済した際に切り離され、香港に上場。両社の資本関係が完全に切れることで、AIGの再建は大きな区切りを迎えた形だ。

AIGはAIAの発行済み株式の13.69%にあたる16億4890万株強を1株30.30香港ドル(約330円)で20日に複数の機関投資家に売却する。売却額は約500億香港ドル(約5410億円)。

売却の発表を受け、18日のAIA株は需給悪化への懸念から下落。直前の取引日だった14日終値に比べ1.05香港ドル(3%)安い30.60香港ドルだった。AIAが採用されているハンセン指数も小幅続落した。

AIAはAIGから分離された後、10年10月に香港に上場した。上場当時、AIGはAIA株の33%を保有していたが、米国政府への公的資金返済などに充てるため、順次売却を続けていた。

一方、AIGの株式を保有していた米財務省は11日、AIGの普通株をすべて売却すると発表。4年あまりに及んだ公的管理が終了していた。

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