中国、米軍事報告に反発 「関係発展の妨げ」交流再開難しく

2010/8/18付
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【北京=品田卓】中国国防省は18日、米国防総省が16日に公表した中国の軍事力に関する年次報告書について「客観的な事実がなく、正常な中国軍建設を非難し、台湾への脅威を誇張している。断固反対する」との考えを表明した。そのうえで「米国のこうした報告は両国の軍事関係の改善や発展の妨げになる」と懸念を示した。

中国政府系の海外向け通信社、中国新聞社が国防省報道官の話として伝えた。中国国防省は1月、米政府による台湾への武器売却決定を受けて米軍との交流停止を発表。その後、首脳会談を含め政治・経済面での対話は再開したが、軍事交流は途絶えたままだった。中国国内の世論では米への反発が強まっているとされ、米中の軍事交流再開は当面難しいとの見方が多い。

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