2019年9月19日(木)

独BMW、新車販売2020年に200万台 前期36%減益

2010/3/17付
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【ミュンヘン(ドイツ南部)=下田英一郎】欧州自動車大手の独BMWのノルベルト・ライトホファー社長は17日開いた2009年12月期決算会見で、20年をめどに年間新車販売台数を09年実績比で5割増の200万台に引き上げる計画を明らかにした。新興国市場での事業拡大とともに、小型高級車事業の強化で達成を狙う。

小型高級車分野では、仏ルノーグループとの提携に動く独ダイムラーのほか、独フォルクスワーゲン(VW)グループも販売増を狙っており、今後競争が激しさを増しそうだ。

BMWの09年12月期の純利益は36%減の2億1000万ユーロ(約260億円)、売上高は5%減の507億ユーロだった。新車販売台数は前年同期比10%減の129万台。20年の計画値である200万台の達成には、販売台数を09年実績比で55%増やす必要がある。

ライトホファー社長は「当面の目標として12年に160万台を目指す」と強調。中国やインドなど新興国市場での生産拡大投資を続ける。小型車事業強化のため、現在、最小クラスの「1シリーズ」よりも小さいBMW車も開発中だ。

ダイムラーとの部品調達での提携については「協力関係は続いており、中国でも米国でも互いの基盤がある場所で定期的に話し合いをしている」と述べた。仏プジョーシトロエングループ(PSA)とも2月に4気筒の小型ガソリンエンジンの共同開発で合意。コスト競争力強化のため、必要に応じて他社との提携を活用していく。

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