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ガザ地上戦へ緊迫 ハマス、日本人6人足止めか

イスラエル発表

(更新)
17日、イスラエル軍の攻撃で炎上するガザ市街=ロイター

【チュニス=押野真也】イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザへの空爆を続け、地上侵攻への緊迫が高まっている。17日早朝(日本時間同昼)にはガザを実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」の本部を空爆。予備役の動員を増やすなど地上侵攻の準備も進めている。

イスラエル外務省は17日、「ハマスが、ガザからイスラエルに出たいと希望する少なくとも22人の外国人ジャーナリストの移動を許可していない」と発表。うち6人が日本人だという。

イスラエル軍は17日、ガザにあるハマス政治部門の本部を空爆。本部は市街地にあるため、ハマス側は「イスラエルは一般市民を巻き添えにしている」と強く非難。ガザからは17日朝から夕方まで、イスラエルへ約80発のロケット弾を発射した。

イスラエルの商業都市テルアビブでは、対空迎撃ミサイルの配備に拍車を掛けている。現地からの報道によるとイスラエルは17日夜にも地上部隊がガザを侵攻するとの観測が出ている。

イスラエルがガザ空爆を拡大。地上侵攻への緊迫感高まる(17日)

イスラエルがガザ空爆を拡大。地上侵攻への緊迫感高まる(17日)

地上戦が始まれば一般市民に多数の犠牲者が出る恐れがある。2008年末から09年にかけた地上戦では、パレスチナ側で一般市民を含む約1400人が死亡。イスラエルに国際的な批判が高まった。

事態の緊迫を受けて、両者の調停を模索する動きも出ている。エジプトのカンディール首相が16日にガザ入りしたのに続き、チュニジアのアブデッサラーム外相も同地を訪問。国連の潘基文(バン・キムン)事務総長も近く自治区を訪れる予定だ。ただイスラエルとハマス双方とも軟化の兆しを見せていない。

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