2019年9月16日(月)

ロンドンタクシー、18年から電気自動車を義務化
日産など新たな商機

2014/1/17付
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ロンドン市長、2018年から市内走るタクシーの新規登録を電気自動車などに限定すると表明

ロンドン市長、2018年から市内走るタクシーの新規登録を電気自動車などに限定すると表明

【ロンドン=黄田和宏】ジョンソン・ロンドン市長は16日、2018年から市内を走るタクシーの新規登録を電気自動車など温暖化ガスを排出しない車に限定すると表明した。世界の主要都市に先駆けて温暖化ガス削減を進め、大気汚染解消に役立てる。タクシー製造では、日産自動車を含む5社が開発を急いでおり、新たな商機につながりそうだ。

ジョンソン市長が16日に発表した公約では、タクシーを新規登録する際に「温暖化ガスの排出がゼロになる機能を持つこと」を条件とする。電気自動車やプラグインハイブリッド車(PHV)が対象だが、市内中心部では電気での運行を義務づける。早期の普及に向けて市内の充電設備の設置を急ぐ方針で、18年までに現在の4倍以上の6千カ所に増やす計画だ。

日産自動車が開発したタクシー「NV200」のロンドン仕様車=同社提供共同

日産自動車が開発したタクシー「NV200」のロンドン仕様車=同社提供共同

電気タクシーの開発は「ブラックキャブ(黒塗りタクシー)」で有名な中国・吉利汽車傘下のロンドン・タクシー、日産などの5社が競っている。日産は世界展開する多目的車「NV200」をベースに、15年に電気タクシーをロンドンで投入予定。これに先駆け、14年中にはガソリン車も発売し、ロンドンのタクシー市場に参入する。

世界の主要都市には環境改善のために、電気タクシーを採用する動きが出始めた。日本企業では日産がスペインのバルセロナと導入促進で昨年に合意したほか、ニューヨークでも試験運行するなど、商用化に取り組んでいる。日産は他社に先駆け、タクシーなど商用車の電気自動車を積極的に展開している。

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