2018年12月13日(木)

バス爆破テロ、韓国人ら3人死亡 エジプト

2014/2/17付
保存
共有
印刷
その他

【カイロ=共同】エジプト北東部シナイ半島のタバで16日、観光バスを狙った爆破テロがあり、内務省によると、韓国人2人とエジプト人運転手1人の計3人が死亡、14人が負傷した。国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派「エルサレムの支援者」が短文投稿サイト、ツイッターを通じて声明を出し、爆破を認めた。

エジプトでは2011年のムバラク政権崩壊以降、シナイ半島を拠点とするイスラム過激派が活動を活発化させているが、外国人観光客の殺傷を狙ったとみられる事件は初めて。

「エルサレムの支援者」は外国人観光客に国外退避のため、4日間の猶予を与えるとする一方「退避しなければ(観光客が再び)標的となる」と警告した。

中東通信によると、エジプトのザアズーア観光相は16日の声明で、バス爆破を強く非難した。在エジプト日本大使館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。

韓国外務省によると、バスには韓国中部のキリスト教会の信徒31人と韓国人ガイド、エジプト人運転手が乗っていた。

旧約聖書で預言者モーゼが十戒を授かったとされる同半島のシナイ山のふもとには、世界遺産にも登録された聖カタリナ修道院があり、タバに近いイスラエル南部のリゾート地エイラートとともに訪れるのが、キリスト教徒に人気という。

シナイ半島では、外国人を含む観光客の拉致事件がたびたび発生しており、日本外務省はタバを含む半島の大部分に危険情報の「渡航延期勧告」を出している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報