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イラク、連立協議中断 政権樹立遅れ治安に影響も

【ドバイ=太田順尚】3月のイラク連邦議会選で第1勢力となったアラウィ元首相率いる世俗会派イラキーヤは16日、第2勢力であるマリキ首相会派の法治国家連合との連立協議を中断することを明らかにした。混迷する連立協議がさらに長引く可能性が高まり、治安に影響する懸念も出てきた。

イラキーヤの報道担当者は、マリキ首相がテレビのインタビューで、イラキーヤをイスラム教スンニ派団体と呼んだことが理由だと説明。「我々は特定宗派の団体ではない」と非難した。一方で「マリキ首相の謝罪がなければ交渉するつもりはない」と説明し、協議再開の余地があることも示唆した。

両会派はともに議席数が政権樹立に必要な過半に及ばないため、選挙後、大連立も視野に協議を続けていた。イラクでは8月末に駐留米軍戦闘部隊が撤収する予定で、撤収後のイラク治安部隊の治安維持能力を懸念する声も多い。それに加えて新政権の樹立が遠のけば、武装勢力が活動を活発化させかねない恐れがある。

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