2019年6月16日(日)

世界の対中投資、1.2%増どまり 1~4月

2013/5/16付
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【北京=阿部哲也】中国商務省は16日、1~4月の世界から中国への直接投資(実行ベース)が前年同期比1.2%増の383億4000万ドル(約3兆9100億円)だったと発表した。4月単月では前年同月比0.4%増にとどまり、投資の伸び鈍化が鮮明だ。人件費上昇や景気減速を警戒し、対中投資を抑制する動きが広がっている。

1~4月は海外資金の経由地である香港、台湾を含むアジア10カ国・地域の投資が0.2%増にとどまった。日本からの対中投資は9.2%増えたが、全体を押し上げるには力不足。日本企業の対中投資はなお底堅いが、今年4月単月では5.1%増と伸び率が3月(43.2%増)に比べ大幅に鈍化した。

対中投資は2012年に3年ぶりに前年水準を下回った。中国経済は外資依存度が高いだけに、海外からの投資が鈍れば景気へ悪影響を及ぼす懸念がある。

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