バークレイズ前COO「金利操作、英中銀指示と認識」

2012/7/17付
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英議会の特別委員会は16日夕(日本時間17日未明)、英大手銀行バークレイズのデルミシエ前最高執行責任者(COO)を召喚して公聴会を開いた。デルミシエ氏は2008年秋にロンドン銀行間取引金利(LIBOR)を低く偽装するよう行内に指示したと明言。偽装は「イングランド銀行(英中央銀行)の指図に基づくものだと考えていた」と語った。

中銀幹部の電話を受けたバークレイズ首脳から「申告金利を下げるよう政治的圧力がある」と聞いたとも証言。中銀幹部の発言の解釈を巡りバークレイズ前経営陣の説明にズレも見られる。金融危機が起きた08年秋の操作は銀行の資金繰りに余裕があると見せかけるのが目的だった。(ロンドン=上杉素直)

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