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中国・成都で1万人反日デモ ヨーカ堂に被害、営業停止

ネットで呼びかけ 伊勢丹も休業

【重慶支局】四川省成都市で16日午後、大規模な反日デモが発生した。参加者は1万人を超える規模とみられる。デモの集合場所になった市内商業地域にあるイトーヨーカ堂春熙店は窓ガラスが割られ、午後2時半(日本時間同3時半)には営業停止になった。隣接する成都伊勢丹も営業を停止した。沈静化したようにみえた尖閣諸島問題が再燃した格好だ。

デモの参加者の大半はネットでの反日デモの呼びかけに応じた学生ら。口々に「日本を打倒せよ」、「領土を取り戻せ」と興奮した表情でスローガンを叫び、市内中心部の大通りを行進して一帯を埋め尽くした。

午後3時半時点ではイトーヨーカ堂などがある商業地域に再び、デモ隊が集合。地元公安当局が取り囲み、緊迫した情勢が続いている。

成都市では数日前からネット上で反日デモの呼びかけが相次いでいた。

満州事変の発端となった柳条湖事件から79周年を迎えた9月18日には北京や広東省深センなどで抗議デモが起きたが、人数はそれぞれ数十人規模にとどまり、大きな混乱は起きなかった。

日本への抗議デモに集まった人々(16日、成都)
抗議デモでイトーヨーカ堂の店舗前に集まった人々(16日) 
「釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)を守れ」の垂れ幕も(16日)
イトーヨーカ堂の店舗前で抗議する人々(16日)

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