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米司令官「中国は海洋権益を過剰に主張」

【ワシントン=中山真】米太平洋軍のロックリア司令官は15日の記者会見で、中国が国連海洋法条約が定めている排他的経済水域(EEZ)での外国軍の活動を制限するなど、自国の海洋権益を過剰に主張していると批判した。近海への米軍の接近を阻止する戦略を進める中国に対抗するためには、米国自身も海洋法を早期に批准することが必要との認識を示した。

海洋法は領海や大陸棚などとともに、沿岸から200カイリ以内で経済的な主権が及ぶEEZを定める。中国はこの規定を根拠に、EEZやその上空での外国の軍事活動を認めず、米軍を自らの近海に近づけない「接近阻止戦略」の論拠としている。

司令官は会見で「中国は過剰な主権を主張し、軍事的な船舶への過剰な制限を加えている。これは海洋法の趣旨と相いれない」と明言した。

これに先立つ14日の議会公聴会でも、司令官は「海洋法はアジア太平洋などで活動する米軍に欠かせない航行の自由などを定めるものだ。条約に加盟することで我々の法的な立場は強化される」などと早期批准を議会に求めた。

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