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世界の株価、不安抱え上昇 ギリシャ再選挙注視

【ニューヨーク=川上穣】世界の株式相場は15日、ギリシャ不安を抱えながら、おおむね上昇した。ニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が続伸し、5月11日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。終値は前日より115ドル26セント(0.9%)高い1万2767ドル17セントだった。

17日のギリシャ再選挙後に市場が混乱した場合、主要国の中央銀行が資金供給に動くとの期待感が株価を押し上げた。ダウ平均は週間では212ドル(1.7%)高と2週連続で上げた。

今週はドイツ(1.6%)、スペイン(2.6%)を中心に、欧州株も総じて堅調だった。アジアでも日経平均(1.3%高)、上海(1.1%高)などが上げた。

週初はスペインの銀行支援策を巡る失望感で売りが先行した。米国でも個人消費や雇用の回復鈍化を示す経済指標が相次いだが、市場ではむしろ米金融緩和への期待が浮上。週後半には、欧州債務危機に対応した中銀による資金供給策の検討も明らかになり、世界的に買いが優勢になった。

もっとも、市場では売り手だった投資家による一時的な買い戻しが足元の相場を押し上げているとの見方もくすぶる。再選挙後のギリシャの連立の行方や、スペインやイタリアの国債利回り上昇への警戒ムードも残り、相場の先行き不透明感は解消されていない。

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