この記事は会員限定です中国版新幹線、不満が急加速 4日で3度ストップ
一斉点検を開始 手抜き工事の疑いも
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【北京=多部田俊輔】6月末に開業したばかりの北京・上海高速鉄道（中国版新幹線）でトラブルが相次いでいる。10日から13日にかけて架線や車両の故障による走行中止が3回も起き、鉄道省は一斉点検を始めた。トラブル多発について、7月1日の中国共産党創設90周年記念日に合わせて開業を急ぎ準備が不十分だったのではないかという見方や手抜き工事を疑う声が出ている。
架線や車両が故障
最初のトラブルは10日に山東...
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