2018年11月17日(土)

鳥インフル、中国の感染者61人に 北京で2人目

2013/4/15付
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【上海=菅原透】中国で鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染地域が広がっている。北京市衛生局は15日、4歳の男児からウイルスを検出したと発表。14日には河南省でも2人の感染が判明した。当初、上海市とその周辺にとどまっていたが、H7N9型への感染者は2市4省で61人、うち死者は13人となった。

新たに男児から検出されたウイルスは、北京で13日に初めて感染が確認された7歳の女児の父親が生きた鳥の販売に従事していたことから、当局が父親とかかわりのある24人を自主的に検査したところ見つかった。男児の両親は魚や鳥を売る仕事をしている。男児にはインフルエンザの症状は見られないが、専門病院で経過を観察している。

一方、河南省政府によると、開封市の調理人の男性(34)と周口市で農業に従事する男性(65)で14日、同省で初となる感染が確認された。14日には上海市で3人、江蘇省で2人、浙江省で4人の感染も判明。上海では4日と9日にそれぞれ感染を確認した女性(67)と男性(77)が死亡した。

一方、14日の新華社電は劉延東副首相が12~14日にかけて感染者が多発する江蘇省、上海市、浙江省を訪れ、現地の医療機関などを視察したと伝えた。劉副首相は浙江省杭州で感染地域の担当者を集めた会議を開き、「情報の公開、透明性を堅持し、正しく情報を発表して社会の関心に応えなければならない」と強調した。

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