2019年2月17日(日)

アフガン日本大使館にロケット弾 タリバンが犯行声明

2012/4/16付
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【ニューデリー=岩城聡】アフガニスタンの首都カブールの中心部で15日、武装した男らが欧米諸国の大使館や議会をロケット弾などで攻撃し、治安部隊と銃撃戦になった。在アフガン日本大使館にも計4発のロケット弾が着弾した。合計40人の大使館員が館内にいたが、全員無事だった。反政府武装勢力タリバンが同日、犯行を認める声明を出した。

日本の外務省は同日夜、カブール市内の邦人全員の無事を確認したと発表した。省内に対策室を設置し、玄葉光一郎外相は情報収集と邦人の安否確認に全力を挙げるよう指示した。日本大使館によると、アフガン在留邦人は約120人。

ロイター通信はタリバンの報道官が同日、他の武装勢力と連携し、首都と地方で攻撃を行ったと語ったと報じた。アフガン内務省によると、これらの攻撃は現地時間同日夜(日本時間16日未明)にはほぼ制圧され、タリバン兵4人が射殺された。

外国人や一般市民に死傷者は出ていないもようだ。ただ、カブール市内では一部で銃撃戦が続いているとの情報もある。

アフガンでは3月、南部カンダハル州で駐留米兵が銃を乱射し、子供や女性を含む民間人が犠牲になった事件が起きた。タリバンは事件直後に「報復」を宣言。一般市民の間でも反米感情が高まっていることを追い風に強硬姿勢に出ていた。

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