2019年2月23日(土)

中国の大連商取、鉄鉱石先物を上場へ 現物取引は世界初

2013/9/15付
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中国の大連商品取引所(遼寧省)は中央政府から鉄鉱石先物取引の上場認可を得たと発表した。現物引き渡しを伴う鉄鉱石先物は世界で初めて。年内にも取引を開始する。資源メジャー主導で決まる鉄鉱石価格に対抗し、価格形成力の強化を目指す。現物引き渡しを原則とすることで投機筋の参入を防ぎ、需給とかけ離れた価格高騰も防ぐ考えだ。

鉄鉱石価格はブラジルのヴァーレ、豪英BHPビリトン、英豪リオ・ティントの三大メジャーの入札価格を基に、欧米の情報会社が算出する指数で決まり、中国側の発言力は弱い。

中国は世界最大の輸入国。自らも世界2位の生産国だが需要増に追いつかず、海外依存度は60%を超える。

(大連=森安健)

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