【北京=島田学】中国がフィリピン、ベトナムなどと領有権争いを抱える南シナ海で実効支配を強めている。ベトナム沖で石油掘削作業を強行したほか、南シナ海の暗礁を埋め立て、滑走路のようなものを建設していることも表面化した。強硬姿勢を崩さない中国の態度からは、国内の対外強硬派に配慮しながら、アジア太平洋への回帰を主張する米国の出方を瀬踏みする習近平指導部の狙いが透けて見える。
「正当な権益を守るという中国…
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