2019年1月24日(木)

ウイグル会議、東京で代表大会 中国の反発必至

2012/5/14付
保存
共有
印刷
その他

中国から海外に逃れた亡命ウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議」(ラビア・カーディル主席)の代表大会が14日、東京都内で始まった。

大会のためカーディル主席が来日。中国当局は、同主席が新疆ウイグル自治区の独立運動を背後で画策し「(国家)分裂活動を行ってきた」と非難しており、日本政府が今回、査証(ビザ)を発給したことに強く反発。東京での開催は、日中間の火種となる可能性もある。

大会は17日までで、米国やドイツ、スウェーデン、トルコなど十数カ国から各国ウイグル協会の幹部ら約120人が参加。カーディル主席ら指導部の3年の任期が近く終わることに伴い、期間中に新指導部を選ぶ選挙を実施するほか、今後の運動方針を決める。

中国当局は、独立運動がくすぶる新疆ウイグル自治区とチベット自治区の安定を妥協の余地がない「核心的利益」と位置付けて最重要視し、ウイグル族の「民族自決権」などを求める世界ウイグル会議を敵視。日本政府に東京での大会開催を阻止するよう求めてきた。

ウイグル自治区でウイグル族による大規模暴動が起きた2009年7月にカーディル主席が来日した直後、中国は海上自衛隊の練習艦隊が香港に寄港することを拒否。日本政府が来日を認めたことへの報復と受け止められた。〔共同〕

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報