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米とEU、FTA交渉開始へ 世界貿易量の3割

(更新)

【ブリュッセル=御調昌邦】米国と欧州連合(EU)は13日、自由貿易協定(FTA)を含めた貿易・投資協定の交渉を開始するとの共同声明を発表した。EUは6月末までの交渉入りを目指す方針を示した。米国とEUのFTAが実現すれば世界全体の貿易量の約3割を占める巨大市場が誕生する。国際的な貿易体制や日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加にも影響が及ぶ。

オバマ米大統領とファンロンパイEU大統領は共同声明で「世界最大の米欧の経済関係をさらに強化する」と強調した。今後、米政府は議会への事前通知の手続きに入り、EUは全加盟国からの承認を得る作業を進める。

EUのデフフト欧州委員(通商担当)は13日、交渉期間について「理想的には2年以内に終えたい」と語った。バローゾ欧州委員長は「二大経済国・地域による協定は大きな変革になる」と強調。貿易・投資などで世界経済に大きな影響を及ぼすとの考えを示した。一方で「(米国との)交渉は容易でない」とも述べ、農業などで交渉が難航する恐れもあると指摘した。

米国とEUの閣僚級の作業部会は11日、FTA交渉について「交渉開始に向けた手続きを、できるだけ早期に開始すべきだ」とする最終報告書を提示。これを受けてオバマ大統領は12日の一般教書演説で、EUとの交渉開始を目指す考えを表明していた。

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