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EU、アゼルバイジャンとガス輸入で共同宣言

【ブリュッセル=瀬能繁】欧州連合(EU)のバローゾ欧州委員長とアゼルバイジャンのアリエフ大統領は13日、同国が欧州向けに天然ガスを供給することを盛り込んだ共同宣言に署名した。カスピ海沖の天然ガスをトルコ経由で欧州へと輸出する計画で、EUにとってはガス輸入でロシアへの依存度を低下させる構想が一歩進んだ格好だ。

アゼルバイジャンのカスピ海沖でのシャーデニス天然ガス田の第2期開発で生産するガスを欧州に輸送するルートは「南部回廊」と呼ばれる。アゼルバイジャンは欧州向けに相当量のガス供給を約束、EUはパイプラインなどインフラ建設で協力する。

アゼルバイジャンは2月に優先的にガスを供給するパイプラインを選定する予定だが、トルコと欧州の間の全長3300キロメートルを結ぶ「ナブッコ・パイプライン」などが有力視されている。

アゼルバイジャンが欧州向けガス供給を約束するのは初めて。EUはトルクメニスタンにもガス供給を要請する。ロシアはEUにとって最大のガス供給国だが、ウクライナ経由の供給を停止する事態が頻発。EUはエネルギー安全保障の観点からロシア・ウクライナを迂回するガス供給ルートを探っていた。

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