韓国、再生エネルギー振興に5100億円投資 11~15年

2010/10/13付
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【ソウル=島谷英明】韓国政府は13日、2011年から15年の5年間に太陽光発電や風力発電など再生エネルギーの産業振興へ7兆ウォン(約5100億円)を投じる方針を明らかにした。政府は同期間に民間企業が33兆ウォン投資すると見込んでおり、官民合計の投資額は40兆ウォンとなる。再生エネルギー事業の競争力強化を急ぎ、新たな輸出産業の柱への育成を目指す。

李明博(イ・ミョンバク)大統領直属の「グリーン成長委員会」は、15年までに国家として再生エネルギー事業で世界5位以内になる目標を設定。政府は民間企業の基礎技術などの研究開発支援として3兆ウォン、産業化の支援に4兆ウォンを投じる計画だ。

成長期待の高い再生エネルギー分野を巡っては、中国政府が大規模な投資を検討するなど各国が産業育成へしのぎを削っている。韓国政府はこれまでも環境や新エネルギー分野育成の予算措置などを発表しているが、改めて支援規模や内容を練り直して策定した。

一方、民間の投資額33兆ウォンは政府が企業などへの調査結果として集計した。企業別の投資額は明らかにしていないが、太陽光発電や風力発電、燃料電池を中心に資金を投下するという。

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