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鳥インフル、北京で初の感染者 上海周辺から拡大

【北京=山田周平】中国・北京市の衛生局は13日、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスへの感染者を市内で確認したと発表した。北京でH7N9型への感染者が確認されたのは初めて。上海市と周辺の3省にとどまっていた感染地域が首都・北京に広がったことで、経済活動などへの影響が広がる恐れがある。

市衛生局によると、感染したのは7歳の女児。11日午前に発熱して市内の病院に入院し、13日未明にH7N9型への感染が確認された。女児の両親は生きた家畜を販売する仕事に従事していた。現時点では、女児と緊密に接触していた人物2人に異常はみられないという。北京市政府は、感染拡大防止のため専門組織の設立や生きた家畜を扱う市場の取り締まり強化などの対策を発表した。

中国では、3月31日にH7N9型の感染者が出たことが発覚。12日までに、43人の感染が確認され、うち11人が死亡した。上海市とその周辺の江蘇、安徽、浙江の3省以外で感染が確認されたのは北京が初めて。

上海などから今回、北京にウイルスが広がった経路は不明だ。現地の報道では、渡り鳥がウイルスを運ぶ可能性が指摘されている。

中国では2003年、重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行し、発足から間もない胡錦濤指導部(当時)が対策の不備を強く批判された経緯がある。

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