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北欧初の自爆テロか ストックホルム、3人死傷

【ストックホルム=共同】スウェーデンの首都ストックホルム中心部で11日夕(日本時間12日未明)、車が爆発、炎上した。さらに間もなく近くの路上で自爆テロとみられる爆発があり男が死亡、そばにいた2人が負傷した。同国の公共放送SVTは、事件が自爆テロと断定されれば、北欧で初めてのケースと伝えた。

直前にイスラム過激派とみられる人物から犯行を示唆する電子メールが警察などに送られていることなどから、警察はテロ事件とほぼ断定。自爆テロの見方で捜査している。ロイター通信はイスラム系サイトの情報を基に、男はイラク出身で1992年にスウェーデンに移住したと伝えた。

現場は10日のノーベル賞授賞式の会場に近く、買い物客でにぎわっていた。現地の日本大使館によると、日本人が被害に遭ったとの情報はない。

地元紙は、死亡した男がパイプ爆弾や、爆発で殺傷力を高めるためとみられるくぎが詰まったリュックサックを持っていたと報じた。スウェーデン通信によると、同国南部トラーノース在住の29歳とみられ、名前は外国人風だという。警察当局は死亡した男の身元は発表していない。

地元紙によると、警察に届いた電子メールは、同国軍のアフガニスタン駐留や、イスラム教預言者ムハンマドを犬に模した風刺画を制作したスウェーデンの芸術家ラーシュ・ビルクス氏を非難。「われわれの子どもや兄弟が殺されているのと同じように、おまえたちも死ぬのだ。今、復讐(ふくしゅう)の時が来た」などとしていた。

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