2018年10月19日(金)

ハイチ大地震、死者31万人超か 震災1周年で首相発言

2011/1/13付
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【サンパウロ=檀上誠】ハイチのベルリーブ首相は12日、昨年1月に発生した大地震による死者が「31万6000人を超える」との見方を示した。ロイター通信が伝えた。震災1周年にあわせて国連の特使として訪問した米国のクリントン元大統領との記者会見での発言で、25万人程度とされていた従来の死者数を大きく上回る。

ベルリーブ首相は死者数の見直しについて、この1年間で見つかった遺体を加えた結果として説明。ただ、ハイチでは震災直後から、身元確認などをしないまま多くの遺体を集団埋葬しており、正確な死者数の把握は困難な状況だ。

12日は地震発生から1周年にあたり、各地で追悼集会が開かれた。一方、11日にはハイチ政府と韓国企業、米国政府が協力した縫製工場建設の計画で関係者が署名をかわした。米衣料品メーカー向けの商品を韓国企業がハイチで生産する計画で、AP通信によると2万人の雇用を見込む。米国は電力整備などで協力する。

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