2018年11月14日(水)

サウジ、原油を減産か 減産幅は日量50万バレル前後

2011/4/13付
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【ドバイ=加賀谷和樹】石油輸出国機構(OPEC)最大の原油生産国であるサウジアラビアが、現在の生産量を、3月よりも日量50万バレル前後少ない同850万~860万バレルに減らしたことがわかった。12日のロイター通信がサウジの企業関係者の話として伝えた。世界の原油需要の伸び悩みが減産の主因だという。

サウジがいつ減産に踏み切ったのかは明らかでない。3月には日量900万~920万バレルの原油を生産していたとみられている。有力産油国のリビアがカダフィ政権側と反体制側にわかれて内戦状態に陥り、原油を大幅に減産したため、サウジが増産で補っていた。

サウジのヌアイミ石油鉱物資源相は先週、国営サウジ通信を通じ、石油市場の需給は均衡しており、商業在庫も十分な量があるとの認識を示していた。石油市場には、最大で日量1250万バレル前後とされるサウジの原油生産能力が実態よりも大きいとの観測が根強い。

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