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ドイツ、原発を緊急点検へ メルケル首相が表明

【ベルリン=赤川省吾】ドイツのメルケル首相は12日の記者会見で、ドイツ国内の原子力発電所の安全性を緊急点検することを明らかにした。日本の福島第1原発の事故後にドイツで稼働中の原発への不安が高まった。独政府が「脱原発政策」の実現を急ぐ可能性がある。

福島原発の事故の模様は欧州メディアも大きく取り上げた。付近の住民に避難指示が出ていることなどを専門家のコメントを交えながら詳細に伝えており、特に反原発機運の強いドイツでは過剰とも言える報道ぶりになっている。

こうした状況を受け、メルケル首相はウェスターウェレ副首相兼外相らと緊急会合を開いた。会合後の会見で「ドイツの原発は安全」と強調しつつ「日本の事故からなにを学べるか考える」と述べた。

メルケル首相は、シュレーダー前政権時代に決めた「2021年をめどにすべての原発の停止する」という脱原発政策を見直し、稼働期間を延長する考えだった。だが世論の反発がさらに高まれば方針転換を迫られる公算がある。

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