日米韓、2国間協議急ぐ 対北朝鮮で新決議めざす

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2013/2/13付
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【ワシントン=中山真】北朝鮮による核実験実施を受け、日米韓3カ国は12日から始まる国連安全保障理事会での協議に向けて調整を本格化した。ヒト、モノ、カネへの制裁強化を盛り込んだ実行力のある決議案採決を急ぐ考えで、拒否権を持つ中国にも働きかけを強める。北朝鮮が昨年のミサイル発射に続く挑発行動に踏み切ったことを受け、賛成せざるを得ないと見ており、スピード採択を目指す。

日米韓3カ国は日本時間の12日夜から、2国間での首脳・外相レベルの協議を活発化させた。

岸田文雄外相は12日夜、ケリー米国務長官、韓国の金星煥(キム・ソンファン)外交通商相、オーストラリアのカー外相とそれぞれ電話で協議した。岸田氏は各外相と安保理での決議案採択に向けて連携していくことを確認した。

外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長は12日、北朝鮮の核実験への対応を巡り、米国務省のデービース北朝鮮担当特別代表、韓国外交通商省の林聖男(イム・ソンナム)朝鮮半島平和交渉本部長、ロシアのモルグロフ外務次官、中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表と電話で協議した。杉山氏は来週訪中し、北朝鮮への対応や中国海軍艦船によるレーダー照射問題を巡り、中国側と意見交換する方向だ。

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